司牡丹の『一蕾(ひとつぼみ)』を飲んでみた。

司牡丹酒造 限定 純米吟醸 一蕾 ひとつぼみ 日本酒 善波 酒屋 通販 ブログ

avatar

善波社員K

こんにちは!善波スタッフです(^_^)
外を歩いているとトンボが飛んでいたり、夜には鈴虫の音が聞こえてきたり、徐々に秋の気配を感じますね。
今からひやおろしが楽しみです♪

今回の記事では、当店で扱っている数ある日本酒の中でも希少価値のある、司牡丹酒造の限定純米吟醸酒『一蕾(ひとつぼみ)』を実際に飲んでみたのでご紹介させて頂きます!
司牡丹酒造の日本酒は人気と品質を兼ね備えており、当店でも発売後すぐに売り切れてしまうことがあるほどです。
是非、今後の日本酒選びの参考にしてもらえれば嬉しいです♪

ー目次ー

  1. 司牡丹の日本酒 純米吟醸「一蕾(ひとつぼみ)」とは?
  2. 司牡丹酒造
  3. 実際に司牡丹の一蕾を飲んでみたレビューと評価
  4. 純米吟醸酒とは?
  5. 純米吟醸酒の飲み方
  6. 司牡丹酒造のおすすめの日本酒
  7. 司牡丹 純米吟醸酒「一蕾(ひとつぼみ)」のFAQ

司牡丹の日本酒 純米吟醸「一蕾(ひとつぼみ)」とは?

司牡丹 純米吟醸 一蕾 720ml 【関東の地酒専門選抜店限定】 日本酒 ひとつぼみ

司牡丹酒造が醸している純米吟醸酒。
読み方は「ひとつぼみ」。
ラベルに描かれている牡丹の蕾のイラストが特徴です。

この一蕾は、どこでも購入できるお酒ではなく、地酒専門店の選抜店のみが販売を許されたとても希少価値の高い限定酒なのです。
そのため醸造元の司牡丹酒造でも直接販売することができないため、入手困難な日本酒として酒好きの間では有名です。

司牡丹 純米吟醸 一蕾 720ml 【関東の地酒専門選抜店限定】 日本酒 ひとつぼみ

敢えて販売店を選抜する理由は、司牡丹酒造の「ある想い」が込められているからです。
その想いは、一蕾のバックラベルに記載されています。


「蕾(つぼみ)」には、前途有望なヒト・モノ・コトの意味があります。
そして「純米吟醸酒 一蕾」は、その一本の酒を手にされた方、その一杯の酒を口にされた方、“皆様の前途が明るく拓けていきますように・・・”との願いを込めて命名されました。
ナチュラルで華やかな香りと柔らかく包み込むような味わいが絶妙なバランスで調和するこの酒は、まさにそんな願いの込められた「一蕾」と呼ぶにふさわしい酒質に仕上がりました。
私たち「一蕾」の製造・販売に携わる者すべてが、心を込めて醸し、手から手へ一蕾のついた一輪の花を優しく手渡すようにお届けすることを約束させていただきます。
そんな約束こそが、「一蕾」に託した思いを伝え願いを叶えてくれると、私たちは信じております。
きっとこの「一蕾」は、皆様の心の中で大輪の花を咲かせてくれることでしょう。


このような「想い」を込めた商品であるため、あらゆる流通ルートにバラ撒くような販売手法は取らないということです。
造り手からお客様の元へ渡り、蕾が大輪を咲かせることが出来た時、一蕾の真価が発揮されるということなのでしょう。
こういった造り手の想いを知ると限定酒になるのも納得できますよね。

司牡丹酒造

様々な想いを込めて日本酒造りに向き合っている司牡丹酒造を簡単にご紹介。

高知県は佐川町に蔵を構える司牡丹酒造。
司牡丹の読み方は「つかさぼたん」。
大正7年の創業ですが、その歴史は長く、関ヶ原の合戦直後の慶弔8年(1603年)にまで遡ります。
徳川家康より土佐24万石を賜った「山内一豊」は土佐藩初代藩主に就任。それに伴い、当時の首席家老であった深尾和泉守重良は土佐川1万石を預かることに。
その当時、深尾氏に従事していた酒屋商人が司牡丹の前身であると言われています。

以降、佐川の地に伝統正しい酒造りが受け継がれ、大正7年に佐川の酒造家が集結し、株式会社を設立。
そして、明治新政府の宮内大臣も務めた佐川出身の田中光顕伯爵が、佐川のお酒を愛飲し、

「天下の芳醇なり、今後は酒の王たるべし(牡丹は百花の王、さらに牡丹の中の司たるべし)」と激励の一筆を贈り、「司牡丹」という名が命名されました。

それから現在に至るまで時代が移り変わっても、信念である品質至上主義を貫き続け、現在の司牡丹の地位を築いてきました。

実際に司牡丹の一蕾を飲んでみたレビューと評価

司牡丹 純米吟醸 一蕾 720mlのお値段は、1485円(税込)
限定酒としては平均的な価格です。比較的手の出しやすい価格なので希少価値のある日本酒をゲットするには非常にありがたいですね!!

当店で扱っているのは720mlのみですが、自宅で飲むにはちょうど良いサイズ。
ですが、この一蕾は非常に飲みやすいため、気を付けないとあっという間に飲み干してしまいます…(;´∀`)
僕は1週間ほどで空瓶にしてしまいました!

では、一蕾のディテールを見ていきましょう。

司牡丹 純米吟醸 一蕾 ひとつぼみ

お酒の顔ともいえるラベルには、可愛らしいピンク色の蕾のイラストが描かれています。
筆時で「一蕾」と書かれているのも蕾の力強さと司牡丹酒造の想いの強さが感じられます!

司牡丹 純米吟醸 一蕾 ひとつぼみ

ラベルの左下には、「司」のマークがあります。なんともにくい演出です。

司牡丹 純米吟醸 一蕾 ひとつぼみ

瓶の上部には「瓶囲い」の肩ラベルが貼られています。

瓶囲いというのは、日本酒の貯蔵方法の一種で、タンクで貯蔵するのではなく瓶詰をして、瓶で貯蔵して熟成を管理することです。
瓶で管理をするのでその熟成度合を見極めやすく、空気に触れる面積が比較的少なくなるため、タンク貯蔵よりも品質の高いものができやすいのが特徴となります。

司牡丹 純米吟醸 一蕾 ひとつぼみ

裏ラベルは、先にご紹介した通り、一蕾の想いが記載されているほか、スペックも記載されいます。

スペック詳細

使用米山田錦・吟の夢・松山三井・朝日
精米歩合60%
使用酵母熊本、高知AC-95、1801
アルコール度数15度以上16度未満
日本酒度+4前後
酸度1.2前後
アミノ酸度1.1前後

スペックから分かるように、一蕾は米の雑味が少なく、淡麗な辛口の日本酒に分類されますね。

司牡丹 純米吟醸 一蕾 ひとつぼみ

キャップを開けて鼻を近づけると、お米の香りと華やかな吟醸香が鼻の奥に抜けて、味わうのが楽しみなるほど心がくすぐられます♪

司牡丹 純米吟醸 一蕾 ひとつぼみ

酒器にそそいだ様子です。(銀器のぐい呑みをチョイスしてしまったため色味が分かりづらいですが…)

色味はほのかに白みがかった透明色になっていて、口に近づけるとフルーティーな華やかな吟醸香が飛び込んでくるのが印象的。

口に含むとお米の旨味と甘味が感じられますが、スッと甘味は消えて辛さが広がります。
余韻もすっきりとしていて、辛口の吟醸酒らしいキレの良さが感じられました。

僕は冷酒で飲んだのですが、非常に澄んだ綺麗な味わいで、ついつい飲み過ぎてしまうほどクセの無い日本酒でした。
お酒自体の味が邪魔をしないので食中酒としても最適かなと思います。

また、常温になるにつれて後味に甘味を感じるなど、飲む温度で味わいが変わってくる点も魅力的な一本でした。
キリッとした淡麗な味わいのためか、表示されているほどのアルコール度数は感じられないので日本酒初心者やお酒に弱い方にも入り口としておすすめです!

純米吟醸酒とは?

純米吟醸酒とは?

今回ご紹介している一蕾は「純米吟醸酒」に分類されますが、そもそも純米吟醸酒ってなに?特徴がよく分からない…という方も多いのではないでしょうか?

日本酒の中にも種類は色々とありますが、純米吟醸酒を知るには、「純米酒」「吟醸酒」の特徴を把握しておくことが大事になってきます。

■純米酒・・・

米、米麹、水だけで造られた日本酒。純粋に米だけで造っているからこそ、米本来の旨味、ふくよかなお米の香りが楽しめます。

■吟醸酒・・・

米、米麹、水に醸造アルコールを添加した日本酒。精米歩合は60%以下と定められています。
吟醸酒は、よりよく磨いたお米を、通常よりも低い温度で長時間発酵させる「吟醸造り」という製法で造られているのも特徴で、フルーティで華やかな香りが生まれます。


この純米酒と吟醸酒それぞれの特徴を併せ持った日本酒が「純米吟醸酒」となります!

原料は米、米麹、水のみなので、純米酒そのものですが、精米歩合と「吟醸造り」によって醸造されている点が、吟醸酒と同じです。
そのため米本来のふくよかな旨味や甘味に加えて、吟醸香のフルーティーな華やかな香りが楽しめる、まさにいいとこどりの日本酒なのです。

日本酒を普段あまり飲まない人でも飲みやすい、バランスの良さが特徴。
また、純米吟醸酒はいろいろな料理に合わせやすく、食中酒にもぴったり。和食はもちろん、洋食や中華、イタリアンに合わせても楽しめます。

純米吟醸酒の飲み方

純米吟醸酒をおいしく飲むのにおすすめの温度は、「冷酒」「常温」「ぬる燗」です。
フルーティーな香りを損なうことなく楽しめます。

冷酒・・・

5℃~15℃に冷やした酒を「冷酒」とよびます。
香りがキリッと引き締まり、すっきりとした味わいに。
冷やすことで香りが控えめになるため、日本酒が苦手な方でも飲みやすい温度です。

冷や・・・

冷やさずに常温で飲む日本酒を「冷や」といいます。
20℃が目安の、とっくりを触るとほんのり冷たさが伝わる温度で、日本酒そのままの味わいを楽しむ飲み方です。
香りや味わいは柔らかです。

ぬる燗・・・

およそ40℃前後の、飲むと温かさを感じる温度が「ぬる燗」。
日本酒の香りが豊かに感じられます。
食事と一緒に飲む場合は、冷たい料理には冷たい日本酒、温かい料理には温かい日本酒が合います。
好みに合わせて、さまざまな温度で楽しみましょう。

司牡丹酒造のおすすめの日本酒

旨味、辛さ、キレの良さ、すべてバランスの取れた純米吟醸『一蕾(ひとつぼみ)』をご紹介させて頂きましたが、司牡丹には他にもラインアップが多く、当店でもいくつか扱っておりますので、おすすめの司牡丹の日本酒をピックアップしました!
最後に是非ご覧ください!(^O^)

■司牡丹 純米吟醸 TSUKASABOTAN CEL-24 720ml

司牡丹 純米吟醸 CEL-24 720ml 日本酒 高知 さかさぼたん TSUKASABOTAN【数量限定】

高知酵母「CEL-24」は、平成5年(1993年)に高知県工業技術センターで開発された、吟醸酒用酵母です。
極めて華やかな香りを出す高知酵母のひとつで、「亀泉 CEL-24」が特に有名です。
頒布当初は使用する酒蔵は少なかったのですが、醸造技術が確立されたことや、その酒質への人気が高まりがあり、高知県内で使用する酒蔵が増えています。
この酵母で仕込むとカプロン酵母エチルの香りが飛び抜けて高くなりますが、発酵力が弱いため、日本酒度-15前後となり、非常に香りの高い低アルコール原酒となります。
そのインパクトは抜群で、グルコース濃度も酸度も極めて高いので、「一口飲んで、旨い!」と思わず声が漏れてしまうような、甘酸っぱいタイプとなります。
「ついつい杯が進む」という土佐らしい淡麗辛口の食中酒を信条とする司牡丹では、真逆の酒質であることから、ラベルの「司牡丹」の文字をあえて天地を逆さまのデザインとなっています。
原料米である「土佐麗」の品質が非常に良く、程よい甘さを残しつつ、華やかな味わいに仕上がっています。
口に含むときれいな甘みと酸味がバランスよく広がる、インパクトのある味わいをお楽しみください。

原料米土佐麗(長野)
酵母高知酵母(CEL-24)
アルコール度数14度以上15度未満(原酒)
日本酒度-12
酸度1.5
アミノ酸度0.9

司牡丹 超特撰 秀麗 純米吟醸原酒 720ml

司牡丹 超特撰 秀麗 純米吟醸原酒 720ml

「秀麗司牡丹」は、しっかりとした芳香性を持った秀逸な吟醸香と、奥行きのある深い味わいが特徴の純米吟醸原酒です。
アルコール度が高い分、骨太で存在感のあるタイプに仕上がっていますので、どちらかといえばツウの方や酒好きの方向きでしょうか。
また黒瓶がシックで高級感を醸し出していますので、贈答品としても最適でしょう。

原料米米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合60%
アルコール度数16度以上17度未満
日本酒度+6前後
酸度1.3前後

■司牡丹 船中八策 純米 辛口 槽搾り 黒 720ml

司牡丹 船中八策 純米 槽搾り 黒 720ml 日本酒 高知 地酒

大定番「船中八策」の誕生は1988年。その発売25周年を記念して2013年に発売したのがこの「槽搾り 黒」「搾り」だけでなく「瓶詰め」「火入れ」「貯蔵」等の仕上げ工程を、大吟醸同様にレベルアップさせています。

ナチュラルで華やかな香り、鮮烈で輪郭のはっきりとした味わいが、やわらかく口中に膨らみ、後味は心地よいほど爽やかにキレ、まさに料理と共に味わう食中酒として最高レベルの仕上りです。

R3BYの米は標準的で造りやすく、発酵のバランスが取れた良い味わいに仕上っており、キレとキレイさがよく表現されています。

原料米アケボノ(岡山)、五百万石(島根)、山田錦(兵庫・高知)
精米歩合60%
アルコール度数16度~16.9度
日本酒度+8
酸度1.5
アミノ酸度1.1

司牡丹 純米吟醸酒「一蕾(ひとつぼみ)」のFAQ

Q. 司牡丹酒造の純米吟醸酒「一蕾(ひとつぼみ)」はどこで購入可能ですか?
地酒専門店の選抜店のみでの販売となっております。
当店も対象店となっておりますので、こちらのページより購入可能です。
もちろん、小売店「一祥」でもご購入いただけますので是非ご来店ください。

Q. 司牡丹酒造の純米吟醸酒「一蕾(ひとつぼみ)」はどんなお酒ですか?
淡麗辛口の純米吟醸酒です。
口に含むと、純米ならではのお米の甘味と旨味、フルーティーな吟醸香を感じられますが、スッと消えて辛さが広がるキレの良い味わいです。
余韻もすっきりとしていてクセが無いので非常に飲みやすい日本酒に仕上がっています。
お酒の飲み慣れない方や女性の方にもおすすめのお酒です。

avatar

善波社員K

下町生まれの帰国子女です。日本酒が大好きですが、最近はウイスキーにも興味が出てきてしまって困っています(笑) 趣味でガラス細工を制作しています(^O^)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。