空前のブーム!2022年お奨めシングルモルトウイスキー15選

空前のブーム!2022年お奨めシングルモルトウイスキー15選

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ライター/ともぞう

大変ご無沙汰しております、ウイスキーコレクターともぞうです。

前回の投稿から、いつの間にか半年も空いてしまいました。今年はちゃんと書くようにしますm(_)m
今回は、世界的に人気のシングルモルトウイスキーについて、色々書きたいと思います。記事の最後には、私のお奨めシングルモルトベスト15を掲載してますので、是非最後まで読んでみて下さい。

【ウイスキーの定義】

シングルモルトウイスキーの前に、まずは「そもそもウイスキーって何?」という方の為に、簡単に説明しますね。

ウイスキーと呼ばれるお酒の原材料は、
モルト(大麦麦芽)、グレーン(トウモロコシ、ライ麦、小麦)になります。
これを、①糖化 ②酵母を加えてアルコール発酵 ③蒸留(この段階ではニュースピリッツ)④木樽で熟成させ、樽で3年以上熟成したものがウイスキーと名乗れます。

この段階で、モルトで造られたものは「モルトウイスキー原酒」

グレーンで造られたものは「グレーンウイスキー原酒」と呼ばれます。

この原酒をベースに、アルコール度数を下げる為の加水したり、原酒を組み合わせたりすることで、ウイスキーは分類されるわけです。
分類の基準は、国や地方により異なる点がありますが、今回はスコットランドを基準に話を進めますね。

 【シングルモルトウイスキーとその他のウイスキーの違い】

では、様々な分類があるウイスキーの中で、「シングルモルトウイスキー」に分類されたウイスキーとは、どんな条件を満たしているのか、という話になりますが、それは簡単です。
単一の蒸留所のモルトウイスキーのみを瓶詰めしたウイスキーが「シングルモルトウイスキー」と呼ばれるのです。

該当する国産ウイスキーで言えば、サントリーの「山崎」や「白州」シリーズはそれぞれ、山崎蒸留所、白州蒸留所で造られたモルト原酒だけが瓶詰めされています。
ニッカの「余市」や「宮城狭」シリーズも同様です。

シングルモルトウイスキーに対して、ブレンデッドモルトウイスキーとして分類されるウイスキーは、複数の蒸留所のモルトウイスキーをブレンディング(ヴァッティング)して瓶詰めしたものです。
ニッカの「竹鶴」シリーズは、前出の余市と宮城狭の蒸留所のモルトによるブレンデッドモルトですし、そこにスコットランドのモルトをブレンディングした「セッション」や、イチローズモルトで有名なベンチャーウイスキーの秩父蒸留所と旧羽生蒸留所のモルトをブレンディングした、「ダブルディスティラリーズ」も、ブレンデッドモルトウイスキーに分類されます。

モルトとグレーンの原酒をブレンディングしたものはブレンドウイスキーと呼ばれ、サントリーオールド、トリス、ブラックニッカと言った、昔からある手ごろなウイスキーの多くはこちらに分類されます。
とはいえ、飲みやすく、美味しいウイスキーを造る為にブレンドしているので、「ブレンドウイスキー」=「安物」という事ではありません。

サントリー「響」シリーズや、ニッカの「ザ・ニッカ」を始め、バランタイン、ジョニーウォーカー、シーバスリーガル、オールドパー等、昔から親しまれている輸入ウイスキーの大半もまた、ブレンドウイスキーに該当します。

他にも、シングルグレーンウイスキー(サントリー知多、キリン富士など)、バーボンウイスキー(ワイルドターキー、ジムビーム、ブッカーズ、メーカーズマークなど)、コーンウイスキー(ジョージアムーン、プラットヴァレーなど)といった分類があり、それぞれに奥深い世界が広がっているのです。

【シングルモルトウイスキーの特徴】

さまざまに分類されるウイスキーの中で、今なぜ、シングルモルトウイスキーはこれほど人気を集めているのでしょうか。
それはやはり、これまで主流であったブレンドウイスキーに比べ、生産される地域や各蒸留所の個性がはっきりと主張されていることが大きな要因でしょう。

麦芽を乾燥させるためにピート(泥炭)を使うのか、使うとしたらどの位使うのか。
発酵樽は木製か、ステンレスか。
蒸留に使うポットスチルのサイズや形状。
シェリー樽、オーク樽、バーボン樽、ミズナラ樽など、貯蔵する樽の種類や、樽を貯蔵途中で切り替えたり、異なった樽で貯蔵した原酒をブレンドしてさらに一つの樽で熟成させるといった、貯蔵方法の違い。
熟成の年数や貯蔵庫の環境。

こうした要因が組み合わさることで、例えば、アイラの代名詞である、ピート由来の「薬臭い」「スモーキー」と言われる個性の有無と強弱、シェリー樽貯蔵による甘く華やかな香り、バーボン樽貯蔵によるバニラの風味など、各蒸留所独自の個性が発揮されたモルトウイスキーが生まれるのです。

【シングルモルトウイスキーの選び方】

では、個性豊かなシングルモルトウイスキーの中から、好みの一本を探すには、どうすれば良いのでしょう。
上に書いたように、その特徴を決定するには、産地、香り、熟成に使う樽の種類と年数、銘柄など色々な要素がありますね。
ここでは、産地を中心にシングルモルトウイスキーの個性をご紹介して、ウイスキー選びのお手伝いをしたいと思います。

(1)産地で選ぶ

シングルモルトウイスキーの本場、スコットランドでは、産地を大きく6つに分類しています。ここではそれぞれの地域の特徴をごく簡単に書いてみます。

①ハイランド Highland

スコットランドの北部を指しますが、豊かな自然環境の中に広がって点在する蒸留所ごとに多種多様な個性のウイスキーを生産しています。
面積が広いので、東西南北の4つの地域に分類されることもあって、大雑把ではありますが、東部はまろやかで上品な甘さ、西部は軽やかで爽やか、南部はフルーティーかつライト、北部はしっかりしたなめらかな造りが特徴といった感じです。
全体的には古典的なスコッチモルトウイスキーのイメージを踏襲していると言えるでしょう。

代表的銘柄 グレンモーレンジィ トマーティン ダルモア エドラダワー等

②スぺイサイド Speyside

ハイランドの片隅ではありますが、スコットランド最大のウイスキー生産エリアで、有名な蒸留所が密集しています。
フルーティーで華やかな、クセの少ない銘柄が多く、特にシングルモルト初心者にはおすすめの地域です。

代表的銘柄 マッカラン グレンフィディック グレンリベット等

③ローランド Lowland

スコットランド南部のローランドは、グレーンウイスキー発祥の地で、大麦由来の柔らかい甘さと、軽やかで澄んだ味わいが特徴です。
ハチミツやメープルシロップのような風味のモルトは、多くのブレンデッドウイスキーにとっても、無くてはならない原酒として使用されています。

代表的銘柄 グレンキンチー グレンエルギン オーバン クラガンモア等

④アイラ Islay

スコットランドの西、ヘブリディーズ諸島南端に位置する、淡路島程の大きさのアイラ島で造られるシングルモルトは、吹付ける潮風によるヨード臭と泥炭によるスモーキーさが特徴で、その強烈な個性から、熱烈なファンも多く、この島はスぺイサイドと並んでウイスキーの二大聖地と呼ばれています。
正露丸を思わせるクセの強い味わいは、ウイスキー初心者向けではないかもしれませんが、マニアには他に替えられない魅力を持っています。

代表的銘柄 ラフロイグ ボウモア アードベッグ ラガヴーリン等

⑤アイランズ Islands

スコットランドの西側から北岸にかけて広がるオークニー諸島、スカイ島、ジュラ島、マル島、アラン島で生産されるモルトウイスキーをアイランズモルトと呼びます。
それぞれ島ごと、蒸留所ごとに異なる特徴を持ち、一概にまとめて語るのは難しいのですが、潮の風味、スモーキーなピート香、スパイシーな味わい等、銘柄ごとの際立った個性がウイスキーの奥深さを語っているようです。

代表的銘柄 ハイランドパーク タリスカー アランモルト スキャパ等

⑥キャンベルタウン Campbeltown

スコットランドの南西部、キンタイア半島先端の都市。人口わずか5000人程度の港町ですが、かつては30以上の蒸留所が稼働していました。
様々な社会的要因により、現在は2、3の蒸留所だけが残っています。半島という立地条件から、潮の風味を感じるウイスキーを生産しており、かつての繁栄を偲ばせる、クラシックな気品を感じさせる、しっかりした造りが特徴です。

代表的銘柄 スプリングバンク ヘーゼルバーン ロングロウ等

番外 国産(ジャパニーズ)シングルモルト

国産ウイスキーも、ここ数年は国内外での評価が急上昇していますね。日本のウイスキーの父と言われている、竹鶴政孝が学んだのは、スコットランドのウイスキー造りでしたから、我が国のウイスキーも、本格的なものは殆どスコッチウイスキーの個性をそのまま引き継いだものが多い様に思えます。しかし日本人の特性から、その造りの繊細さにおいては、今や世界一と言っても良いかと思いますね。

そんな国産のシングルモルトは、現在人気が高くて品薄なものが多いですが、スムースで飲みやすい個性は、和食にも合わせやすいですし、初めてのシングルモルトとしても最適かもしれません。

代表的銘柄 サントリー山崎 白州 ニッカ余市 宮城峡等

(2)その他

上述した生産地域による特徴以外にも、シングルモルトウイスキーは熟成年数の違いや、使用する樽の違い等によって、同じ蒸留所でもその個性が異なってきます。
レーズンやアンズ、ドライフルーツといった、フルーティーで華やかな香りが好みならばシェリー樽熟成、バニラやカラメルの風味、樽の内側を焦がす事から生まれるトースト香等を求めるならバーボン樽熟成の原酒の割合が高めのものを選ぶと良いでしょう。
それが初めて熟成に使われるファーストフィルであれば樽の個性が、二回目、三回目の使用と数を重ねるにつれて蒸留所の個性が残るウイスキーになります。
また熟成年数は、長い方が価格は高くなりますが、イコール美味しいとは限らないようです。熟成が長ければまろやかになるのは間違いないですが、あまり長いと樽の渋みやヤニっぽさが溶け出し過ぎる事もありますし、例えばアイラモルトのスモーキーさは、熟成年数が長いと樽に吸収されて、熟成前のニュースピリッツが持っていた、鮮烈なピート香を失うこともあります。
蒸留所が熟成に使う樽の種類と年数、原酒の割合を見て、その作り手がどのような味わいを目指したかが判るようになると、ウイスキー選びが一層楽しくなるのではないでしょうか。

いかがでしょう。簡単にシングルモルトウイスキーの特徴を決めている要因と傾向を書いてみました。何となく好みのシングルモルトを選ぶイメージが湧いてきましたか?
まず好きな一本を見つける事が、奥深いシングルモルトウイスキーの世界に踏み入る第一歩です。

是非ご参考にして、これだ!と思うシングルモルトを探してみてください。

【シングルモルトウイスキーの楽しみ方】

ウイスキーの飲み方には、ストレート、トワイスアップ(ウイスキーと水1対1)、オン・ザ・ロック、水割り、お湯割り、ソーダ割(ハイボール)、ミスト(クラッシュアイスに注ぐ)、ウイスキーフロート(グラスの水にウイスキーをゆっくり注ぎ、層を作る)等色々ありますね。
「シングルモルトの個性を味わうなら、特に希少なものであればストレートで飲まなくちゃ。」という、マニアの方もいらっしゃいますね。

でも、私的にはシングルモルトの楽しみ方に「これが正しいですよ!」ということはないと思ってます。例えば、ちょっと贅沢かもしれませんが、白州18年はハイボールが一番おいしいと私は思ってますし。
ではハイボールなら何でも美味しいかと言えば、オクトモアのソーダ割は美味しくないですね。ストレートが私のお奨めです。

個性豊かなシングルモルトですから、それぞれ美味しい飲み方を皆さんが自分で見つけることも、シングルモルトウイスキーの愉しみの一つだと思います。

【シングルモルトウイスキー お奨めベスト15】

では、いよいよ現在市販されているシングルモルトウイスキーで、私が個人的にお奨めするベスト15銘柄を発表致します。入手困難、プレミア価格、現在終売等は考慮しておりませんので、色々ご意見もおありかと存じますが、ご容赦下さい。

1位 サントリー山崎18年

酒齢18年以上のシェリー樽熟成原酒を中心に、熟練の職人がヴァッティングし、さらに熟成を重ねた、国産シングルモルトの傑作。奥行きある熟成感の中に、シェリー樽由来の甘いドライフルーツやチョコの香りが感じられる、フルボディタイプのウイスキー。
さっきネットで価格見たら、今、16万もするんですね。定価は25000円なんですが(^^;

2位 マッカラン18年

厳選したシェリー樽で、18年間熟成した原酒だけを使用し、そのなめらかさと華やかさでシングルモルトのロールスロイスと呼ばれるマッカラン。
12年・25年・30年といったヴィンテージが存在しますが、マッカランを象徴しているのは、この18年でしょう。

3位 オクトモア12.3

2008年の発売以来、世界のウイスキー愛好家から、最もヘビリーピーテッドなシングルモルトとしての評価を揺るぎないものとしているオクトモアの最新シリーズ。
薬や土っぽさを感じるピートスモークと、ベリーや洋ナシの風味から、塩漬けのレモン・ビターチョコの余韻へとつながる、複雑で豊かな味わいは、この銘柄が、シリーズごとに進化している事を教えてくれます。

4位 アードベッグ コリーヴァレッカン

強烈なピート香を特徴とするアイラモルトの中でも、1、2を争うスモーキーさと、繊細な甘さを併せ持つアードベッグ。「コリーヴァレッカン」という、激しい渦潮を有する海峡の名を冠したこのウイスキーは、原酒の個性がそれぞれ強烈に表現され、それらが渦潮のように飲み手を巻き込んでゆく、アイラの風土を荒々しく再現したシングルモルトです。

5位 キルホーマン ロッホゴルム

2005年、アイラ島に設立されたキルホーマン蒸留所は、周辺に広がる泥炭を生かした個性的なウイスキーの製造を続け、世界のウイスキーファンを魅了しています。
そのキルホーマンが、生産量の少ないシェリー樽100%で熟成した希少なモルトを、年一回リリースするこのウイスキー。ピートとオロロソシェリー樽の個性の融合を楽しむ限定品です。

6位 ザ・グレンリベット ナデューラ オロロソ

ゲール語で「ナチュラル」を表す、ナデューラの名を与えられたこのウイスキーは、伝統的な19世紀の製法がそのまま採用され、ノンチルフィルタードゆえの、豊かな熟成香を持っています。
ファーストフィルのオロロソ・シェリー樽由来の、濃厚なドライフルーツやチョコレート、マーマレードのような味わいは、シェリー樽好きには最高です。

7位 ニッカ 余市

国産ウイスキーの父、竹鶴政孝が、最高のウイスキーを作るために選んだのは、冷涼な気候と適度な湿潤さ、そして潮風と霧という条件を満たしていた、北海道の余市でした。
石炭直火蒸留という創業以来の製法により、重厚で豊か、かつ香ばしさと複雑さをもつシングルモルトが生まれ、その力強い個性は、世界のウイスキー愛好家からの高い評価を受けています。

8位 サントリー 白州

山梨県の白州蒸留所が持つ、「森の若葉のような」と表現される、ライトリーピーテッドモルトを中心に、多彩な原酒をブレンドし、複雑な奥行きを感じさせつつ、フレッシュな香りと、爽やかで軽快なキレのよいシングルモルトウイスキーが生まれました。ロックやストレートも美味しいですが、ハイボールにすると、その爽やかさが一層引き立ちます。

9位 アードベッグ ウィー・ビースティー

「ウィー・ビースティー」とは、小さいけれど獰猛で手の付けられない「リトル・モンスター」の意味だそうです。モルトの甘さ、フルーティーな香りが魅力的なアードベッグですが、この銘柄は、5年という熟成年数の若さがスモーキーさやスパイシーさを際立たせ、名前通りのインパクトで、アイラモルトの新しい世界を見せてくれます。

10位 アラン シェリーカスク

スコットランド西岸のアラン島で1995年に創業したアラン蒸留所は、品質を高めるために、量は追わず、伝統的な製造方法を続けている蒸留所です。
このウイスキーは、ファーストフィルのシェリーホグスヘッドで、全ての期間熟成し、シェリー樽のリッチなフレーバーを引き出し、水を足さないカスクストレングスにて瓶詰めを行った、フルボディのシングルモルトです。

11位 ラフロイグ10年

シングルモルト愛好家なら、知らぬ者の無い「アイラモルトの王」ラフロイグは、スモーキーなアイラウイスキーの象徴と言えます。
そんなラフロイグのフラッグシップ・モルトであるこのウイスキーには、英国のチャールズ皇太子はじめ、世界中に熱烈なファンが存在します。
独特のスモーキーフレーバーと、オイリーで濃厚な味わいで、シングルモルト好きなら飲んでおかなくてはいけないウイスキーの一つでしょう。

12位 ボウモア12年

1779年創業、アイラ島最古の蒸留所は、200年以上その製法を変えることなく、ボウモアの味を守り続けています。バーボン樽熟成原酒にシェリー樽熟成原酒をヴァッティングさせ、ドライなスモーキーさと、レモンやハチミツのような柔らかなフルーティーさと華やかさが調和した、ベストバランス・アイラ。ラフロイグの「王」に比して、こちらは「アイラモルトの女王」と呼ばれています。

13位 ザ・グレングラント アルボラリス

スぺイサイドにあるこの蒸留所の信条は「Simplicity」。
飾り気のない、クリアでライトな親しみやすい酒質で、シングルモルトの枠を超えて、世界で愛飲されています。
ラテン語で「木洩れ陽」を意味するアルボラリスは、その名の通りソフト&スムースな口当たりの中に、バーボン樽とシェリー樽由来の要素が調和し、様々な飲み方で楽しめます。

14位 グレンファークラス105

世界的に人気の銘柄ですが、ウイスキーには珍しい家族経営の蒸留所。
シングルモルトにこだわり、ブレンドの為のカスク売りを行っていません。
105は、1968年に業界初のカスクストレングスウイスキーとして発売されたもので、アルコール度数は60度。英国のサッチャー元首相も愛飲していると名前を挙げる、この蒸留所の看板商品です。

15位 ザ・グレンリベット12年

200年前のスコットランドで、高い税率の為に密造を行っていたウイスキー生産者の中で、その品質が評価されて初の政府公認蒸留所として認められたグレンリベットは、スコットランドにおけるウイスキー文化の原点です。
その味わいもまた、シングルモルトの原点として完璧なバランスを持ち、シングルモルトの入門には最適なウイスキーと言えます。

ともぞう厳選のシングルモルトウイスキーベスト15ランキング、いかがでしたでしょうか。
特に上位は、その希少性や人気から、定価での入手が難しい銘柄も入っていますが、あまりマニアックになりすぎないよう、かつシングルモルトの魅力が伝わりやすいランキングにしたつもりです。
これからシングルモルトを勉強してみたい方、最近ハイボールでウイスキーの美味しさに目覚めた方、自分は飲まないけど、ウイスキー好きのあの人にプレゼントする銘柄にお悩みの方‥‥、是非ご参考にして頂き、酒屋さんやバーでお気に入りの一本を見つけてみて下さいね。


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ライター/ともぞう

1966年 東京都生まれ、埼玉県育ち。 生まれる前から親が飲食店を経営しており(現在廃業)、ウイスキーは身近にあり。 バブル期に社会人になったため、バーボンから「マスクメロンブランデー」まで経験。 20世紀末よりウイスキーを本格的に飲み始め、マッサンブームを機にウイスキー沼に足を突っ込む。 今年転職し、商売を一から勉強中。 60才には、気軽にウイスキーを楽しめる飲食店を開くことを目指して、ウイスキーを集めるとともに修行中。 ウイスキーストックは、現在約650本。 なんとなく一杯飲みたくなるような記事を書いてきたいと思います。

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