お酒と有名人
善波社員K
こんにちは。善波社員のKです。 最近引っ越しをしたのですが、まだ引っ越しの祝杯をしていないので何のお酒で祝おうかなぁと日々考え中です。
本日は当店で扱っている「有名人とコラボしたお酒」をご紹介したいと思います(*^^*)
これまで多くの有名人や海外セレブ達がお酒をプロデュースしたりコラボをして話題になってきましたが、やはり有名人が絡んでくるとお酒に興味がない人でも「おっ!!」と目を引くもんですよね。
今回ご紹介する物の中には定番の商品の他にも「こんなのもあったんだぁ~」と思える掘り出し物もあるかもしれません。
また、商品が誕生したきっかけや背景なども知れば面白い物もありますので、そういった辺りも注目して是非チェックしてみてください!
ー目次ー
松竹梅×幻の共演
・松竹梅「幻の共演~石原裕次郎&渡哲也~」特別限定日本酒セット
まずはこちらから!
これは目にした人も多いのではないでしょうか!
石原裕次郎&渡哲也の松竹梅CM出演50周年を記念して2020年に宝酒造より発売された日本酒セット。
松竹梅のCMは石原裕次郎さんが1970年から出演。
87年の裕次郎さんの死去を受けて渡さんが引き継ぎ、約30年にわたり出演してきました。
合成技術で共演を果たした二人の画はまさしく幻の共演の名にふさわしいですね。
セットの内容としては、上品な吟醸香とやわらかい味わいの【純米大吟醸】石原裕次郎ラベルと、華やかでフルーティーな吟醸香とすっきりとした味わいの【大吟醸】渡哲也ラベルの2本セットになっています。
純米大吟醸(石原裕次郎) | 大吟醸(渡哲也) | |
原料米 | 米(国産)、米麹(国産米) | 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール |
日本酒度 | ±0 | +1 |
酸度 | 1.5 | 1.1 |
アルコール分 | 15度以上16度未満 | 15度以上16度未満 |
■商品レビュー■
父親が裕次郎ファンなのでプレゼントしました! 限定品と告げたら大変喜んでくれてとても良かったです。
とっても美味しいです!甘ったるくなくてさすが特別限定だなって思いました。 パッケージも良いので空いても取っておきたいと思いました。
YOSHIKIプロデュース
こちらもご存じの方は多いと思います!
2009年、日本の伝説的ロックバンド「X JAPAN」のリーダーYOSHIKIにより誕生したワイン「Y by YOSHIKI」
ワイン好きとして有名なYOSHIKIが、カルフォルニアに拠点を置いて以来、コレクションし続けてきたのがモンダヴィ・ファミリーの造り出すナパ・ヴァレーのワインでした。
そして、彼がコラボレーションの相手として選んだのがカリフォルニア・ワイン業界で最も尊敬されるファミリーの1つであるマイケル・モンダヴィ・ファミリーです。
2009年2月、ナパ・ヴァレーを訪れたYOSHIKIは、マイケル・モンダヴィとロブの親子に出会い、ロブと共にワインのテイスティングを行いシャルドネとカベルネ・ソーヴィニョンのブレンドを行いました。
その後もロブと何度も試飲を重ね、新シリーズやヴィンテージをリリースしてきました。
実は僕、若い頃はX JAPANのファンだったんですよ!
1997年の解散はとてつもなく衝撃的でしたね~あのラストライブの模様はたまにYouTubeとかで見返しますけど全員が神がかっていましたね!!
…すみません。話が脱線しましたね(;´∀`)
当時からYOSHIKIの音楽や物事に対するこだわりようはぶっ飛んでいると有名でしたので、この「Y by YOSHIKI」を手掛けるにあたっても相当なこだわりを貫いたんだろうなぁと想像出来てしまいます。
その彼のこだわりが名曲や名作を生み出してきたのですからワインの高評価も必然なのでしょう。
様々な顔を持つ「Y by YOSHIKI」を是非お楽しみください。
・ワイ・バイ・ヨシキ シャルドネ ”アンコール” カリフォルニア 2019
このカリフォルニア・アペレーションのワインはYOSHIKIが「スマート・カジュアル」と呼ぶ、普段のライフスタイルにも寄り添うワインです。
2018年にリリースした2017年ヴィンテージのシャルドネは、発売まもなく完売する程の大人気のシャルドネとなり、翌年2019年も“アンコール”と題して同じヴィンテージのシャルドネをリリースしました。
この人気・品質の高さを証明する事になった「シャルドネ“アンコール”」は、名実ともにY by YOSHIKIの代表作品となり、2019ヴィンテージ以降のシャルドネも“アンコール”として受継がれていく事になりました。
フレッシュな桃やアプリコット、メロンの香りが、柑橘系の花やローズ・ウォーターのアロマと共に感じられます。
グラスの中で時間が経つにつれ、フローラルな香りから始まりフレッシュな洋ナシやシナモンのアロマまで、このヴィンテージの特徴でもあるさまざまな香りに溢れ、その後もハイビスカスやバニラ、レモンの皮等も感じられます。
凝縮感があり、桃系のフルーツや白胡椒などのニュアンスもあります。
口に含むと、甘みととろみのあるクリーミーなレモンカードのような風味と、青リンゴのようなバランスのとれた酸味がこのワインにフィネスを与えています。
このヴィンテージ特有の、完熟した果実のまろやかな口当たりといきいきとしたフレッシュ感が共存する、唯一無二の複雑味に満ち
ているワインです。
色 | 白 |
生産国 | アメリカ |
地域 | カリフォルニア |
品種 | シャルドネ100% |
アルコール度数 | 13.5% |
容量 | 750ml |
■商品レビュー■
Yoshikiのワイン楽しみに購入しました。 普段はワインを飲まないんですが休みにゆっくり飲もうと購入。 美味しくって一晩で空けちゃいました。
美味しい。 優しい口当たりで飲みやすいです。
・ワイ・バイ・ヨシキ シャルドネ ”アンコール” カリフォルニア 2020
2020年の「シャルドネ“アンコール”」。
カリフォルニアの太陽は燦々と降り注ぎ、たっぷりとした日照量はシャルドネのポテンシャルを十分に引き出し完熟に向かわせます。
フレッシュなマンゴや夕張メロン等のアロマがグラスに溢れ、一方でオーク樽由来のバニラやヘーゼルナッツ、トフィーの香りも感じられます。
たっぷりとした舌ざわりが心地よく、幾層にも重なるトロピカル系フルーツのフレーバーが口いっぱいに広がります。
色 | 白 |
生産国 | アメリカ |
地域 | カリフォルニア |
品種 | シャルドネ100% |
アルコール度数 | 13.5% |
容量 | 750ml |
■商品レビュー■
もともと白ワインが好みなのですが、フルーティでとても飲みやすいです。コルクを開けた時の香りも楽しめます。サッパリしていてどのお料理にも合うと思いますが私は和食でいただきました。
YOSHIKIファンの父に父の日でプレゼント。 とても喜んでくれました♪
・ワイ・バイ・ヨシキ ピノ・ノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレー ソノマ・カウンティ
ロブがYOSHIKIの為に選んだピノ・ノワールは、ナパ・ヴァレーと並ぶカリフォルニアの銘醸地ソノマのロシアン・リヴァー・ヴァレー。
寒流が流れる太平洋に注ぐロシアン・リヴァー流域は、海からの冷気が内陸まで入り込むとても冷涼な地域。
そこでゆっくりと生育するピノ・ノワールは果実・酸・複雑味を兼ね備え、Y by YOSHIKI Russian River Valleyシリーズを造るにふさわしいカリフォルニアの最高品質のピノ・ノワールです。
2019年ヴィンテージはダークチェリーやワイルドストロベリーの華やかなアロマに、オーク樽からくるカルダモンやイタリアンレザー、トフィーなどの微かな香りが感じられます。
口に含んだ時に感じられるフレーバーは、香りを感じた時と全く同じ印象で、そこにフレッシュな酸味とスムーズで滑らかな舌触りが感じられます。
色 | 赤 |
生産国 | アメリカ |
地域 | カリフォルニア |
品種 | ピノ・ノワール100% |
アルコール度数 | 15.5% |
容量 | 750ml |
■商品レビュー■
アメリカの上級ピノですね。 想像を越えるエレガントさがあり、しっかりとした個性があるワイン。とても美味しかった。
さすがyosikiさんのワインだ。という程の味わいですが逆にこのクオリティーならもう少し値段を下げてもいいと感じました。
・ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2018
2008年、YOSHIKIとロブ・モンダヴィJr.が「Y by YOSHIKI」プロジェクトをスタートしました。それから10年後の2018年、カリフォルニアにおけるカベルネ・ソーヴィニョンのアイコン的ワインを多く産出する銘醸地ナパ・ヴァレーのオークヴィルのブドウだけを使い、10周年記念特別限定品「Y by YOSHIKI Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley」がリリースされました。
グラスの淵に深い青紫色が見える美しい色合い。香りはエレガントなカシスのアロマに始まり、ハックルベリー、カカオ、フレンチオーク新樽からくる微かなバニラやトフィーの香りが感じられます。
味わいは芳醇で、完熟したローガンベリーやスグリ、ハックルベリーのフレーバーが広がります。
舌触りは密で滑らかで、長い余韻が続きます。
最初の美しい色合いから始まり、香り、味わい、長い後味と、すべての要素でバランスの取れた秀逸なワインです。
色 | 赤 |
生産国 | アメリカ |
地域 | カリフォルニア |
品種 | カベルネ・ソーヴィニョン100% |
アルコール度数 | 14.3% |
容量 | 750ml |
■商品レビュー■
YbyYOSHIKIの集大成というだけあって、フルボディかつ辛口でありながらも、スッキリと飲みやすいと思います。
普段お酒はほとんど呑まない私も美味しくいただけました。
・ワイ・バイ・ヨシキ シャルドネ ロシアン・リヴァー・ヴァレー ソノマ・カウンティ
ロブがYOSHIKIの為に選んだシャルドネは、ナパ・ヴァレーと並ぶカリフォルニアの銘醸地、ソノマ・カウンティのロシアン・リヴァー・ヴァレー。
寒流が流れる太平洋に注ぐロシアン・リヴァー流域は、海からの冷気が内陸まで入り込むとても冷涼な地域。
そこでゆっくりと生育するシャルドネは果実・酸・複雑味を兼ね備え、まさにY by YOSHIKI Russian River Valleyシリーズを造るにふさわしいカリフォルニアの最高品質のシャルドネです。
冷たくフレッシュな海風を運んで来ることで有名なロシアン・リヴァーは、洋ナシやトキリンゴの薫り高いアロマや味覚を刺激するような素晴らしい酸味をシャルドネにもたらしてくれます。
このワインは洋ナシやトキリンゴの完熟したフレーバーと、それとは相反するきりっとした酸味が共存しているのです。
フレンチオーク樽で熟成することでこのワインの特徴でもあるクレームブリュレやバニラ、キャラメルのフレーバー、そして滑らかさをワインに与えています。
果実、オーク、舌触りのバランスの取れた、飲む度に喜びを与えてくれるワインです。
色 | 白 |
生産国 | アメリカ |
地域 | カリフォルニア |
品種 | シャルドネ100% |
アルコール度数 | 14.1% |
容量 | 750ml |
■商品レビュー■
料理なしでワインに集中したくなるほど、香りも味わいも、複雑さと繊細さが相まっていて、う~ん、YOSHIKIさんは只者ではありませんね。
スペインサッカー界の至宝
スペインサッカー界どころかフットボール界のスーパースターと言えば、この方!!
現在ヴィッセル神戸に所属している「アンドレス・イニエスタ」選手ですよね!!
本当にいまだによくJリーグに来てくれたもんだなぁ~と思う時があるくらい衝撃的な移籍でしたね。
彼もまたワイン好きの一人であり、故郷のラマンチャ地方に畑とセラーを所有しています。
2011年より自らの名を記した「ボデガ・イニエスタ」のワインをリリースしました。
もともと彼の両親がブドウ栽培を行っていたバックグラウンドもあり、故郷の美味しいワインをカジュアルに手軽に楽しんでもらいたいという想いが込められていて、イニエスタ自らプロデュースにも関わりコストパフォーマンスに優れたワインを生産しています。
~大舞台でのゴールを記念して~
僕、サッカー大好きなんですが、まさかイニエスタがワインに精通しているなんてまったく知らかったので驚きでした!!
商品のラインアップもサッカーファンなら思わずグッときてしまうような物があるのも魅力的です!
・イニエスタ ミヌートス 116 ブランコ
2010年ワールドカップ南アフリカ大会の決勝戦の「116分」にイニエスタが決勝点となるゴールを蹴り込んだことを記念して造られた「イニエスタ・ミヌートス116」です。
ラベルには決勝点を叩き込むイニエスタのシルエットがデザインされており、当時の記憶がよみがえる方も多いのではないでしょうか!
この「イニエスタ ミヌートス 116 ブランコ」は軽く緑がかった輝きのある麦わら色、フレッシュなリンゴや洋梨などの白いフルーツの香りが特徴で、適度な酸があり、クリーンでさわやかな印象の味わいが長くアフターに感じられます。
色 | 白 |
生産国 | スペイン |
地域 | ラマンチャ |
品種 | ソーヴィニヨン・ブラン34%、ベルデホ33%、マカベオ33% |
アルコール度数 | 12.5% |
容量 | 750ml |
■商品レビュー■
デイリーワインには打って付けだと思います。 料理の邪魔もせず、料理もワインも美味しく楽しくいただけます。
コスパの良いワインですが、とても飲み易く美味しかったです。
・イニエスタ ミヌートス 116 ティント
こちらも同じくミヌートス116のティント。
フレッシュなイチゴやラズベリーの入ったフルーツバスケットのような芳しい果実の香り。甘草などのスパイスの香りもほんのり感じられます。優しい口当たりの軽やかなミディアムボディで、柔らかく飲みやすいタイプに仕上がってます。
色 | 赤 |
生産国 | スペイン |
地域 | ラマンチャ |
品種 | テンプラニーリョ 100% |
アルコール度数 | 12.5% |
容量 | 750ml |
■商品レビュー■
まさに、イニエスタの性格の様な優しく人の良い味わいです。南アフリカ大会のあの瞬間を思い出して飲むこのワインの味は最高です。
とてもフルーティで、美味しかったです!
ワールドカップという大舞台で自らが試合を決めた決勝点を記念出来るなんてとても名誉なことですね!
ただ…個人的にはこの決勝点というかスペインの優勝はあまり喜べないんですよね…(-_-;)
なぜならドイツファンの僕にとっては、この2010年南アフリカ大会の準決勝でスペインに惜しくも敗れているからです…
ドイツの優勝という夢を打ち砕いたスペイン代表は今でもトラウマです(笑)
だけどそういったことを抜きにしてイニエスタ選手のワインは是非一度味わってみたいですね(^_^)
水芭蕉×アーティスト
水芭蕉と言えば、群馬県の永井酒造が生産している日本酒として有名ですよね。
フルーティーで華やかな香りと柔らかで優しくエレガントな味わいはまさしく水芭蕉の優美さを彷彿させてくれます。
近年では、米の魅力をいかに表現するか、日本の自然・食文化をいかに伝えるかを追求した「Nagai Style」を展開。
そんな水芭蕉もアーティストとコラボしているのはご存じでしょうか??
~Mizubasho Artist Series~
MIizubasho Artist Series(水芭蕉アーティストシリーズ)は、「気軽に、お洒落に、楽しむ日本酒」をコンセプトにした新しいスタイルの日本酒です。
アーティストとコラボした美しい水芭蕉のラベル、そしてお洒落なボトルデザイン。
ラインアップは、食事のシーンに合わせて楽しめるように「スパークリング酒」、「スティル酒」、「デザート酒」の3タイプを展開。※当店で扱っているのはスティル酒のみ
精米歩合や、「純米酒」、「吟醸酒」といった日本酒独特の区切りではなく、コンセプトやストーリーを楽しむ新たな可能性を秘めた日本酒となっています。
また、永井酒造は、アーティストシリーズを通してSDGs尾瀬の環境保全と女性のエンパワーメントも支援しています。
~身近な社会貢献~
「MIZUBASHO Artist Series」のラベルに描かれている水芭蕉は、群馬県が誇る尾瀬国立公園を代表する花。
しかし、近年では地球温暖化による自然環境の大きな変化により、尾瀬から減少しているのが現状です。
「いつかまた尾瀬に水芭蕉を一面に咲かせたい!」
という想いから「MIZUBASHO Artist Series」の売り上げの一部は、尾瀬の環境を保全する活動に寄付されます。
日本酒を楽しみながら、この美しい自然環境を守り、未来へ継承する活動へ繋がって欲しい!
そんな想いもぎっしり詰め込んでいる日本酒です。
~水芭蕉×片岡鶴太郎~
MIZUBASHO Artist Seriesのラベルに描かれている「水芭蕉の花」は、尾瀬の水芭蕉プロジェクトに賛同したアーティストが手掛けています。
昨年に引き続き今年も水芭蕉の花を描いたのは、なんと片岡鶴太郎さん!!
MIZUBASHO Artist Seriesは、環境問題と女性のエンパワーメントに取り組んでいるので、今回のラベルは、どんな環境下でも力強く、美しく、凛とした姿勢で前向きに頑張る女性像をイメージした水芭蕉を表現しています。
俳優や書家、ヨガなどマルチに活動をしており、多彩な感性を持った鶴太郎さんだからこそ描けた水芭蕉だと思います。
様々な想いが詰まったMIZUBASHO Artist Seriesは、日本酒の未来や尾瀬の未来、女性の新しいライフスタイルなど、今後の可能性を秘めた日本の未来を身近に思い描いていけるのではないでしょうか。
是非気軽にMIZUBASHO Artist Seriesを楽しんでいきたいですね!!
・MIZUBASHO Artist Series Still Sake 2022 720ml
ライチのような上品な甘さ、果実を口にしたときのみずみずしさ、そしてほのかにグレープフルーツのフレーバーを感じ、なめらかで軽快な味わいが特徴です。
優しい中に幅を持った旨味も広がり、様々な料理と気軽に楽しめる食中酒を目指しました。
蔵元 | 永井酒造 |
地域 | 群馬 |
原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
アルコール分 | 13% |
容量 | 720ml |
■商品レビュー■
片岡鶴太郎さんのイラストが印象的です。 ジューシーでフルーティな味わいですが。後味はスッキリしていて飲みやすかったです。
元ハリウッド俳優も惚れ込んだウォッカ
ウォッカやスピリッツに精通している方などには有名な話かもしれませんが、ハリウッドスターを惚れさせてしまうほど品質の高いウォッカをご存じでしょうか。
それが、こちらのソビエスキー・ウォッカ!!
なんとなく名前くらいは聞いた方も多いと思います。
そして、その惚れ込んだ元ハリウッド俳優というのがダイ・ハードでお馴染みの「ブルース・ウィリス」なのです!!
先日、惜しくも俳優業の引退を表明しましたが、元バーテンダーであるブルース・ウィリスは、ソビエスキー・ウォッカに出会った後、生産元であるベルベデール社の株主となり、広告塔まで務めてしまうほどこのウォッカに心底惚れ込んだようです。
~ソビエスキー・ウォッカの誕生~
ベルベデール社は、「ベルベデール」と「ショパン」を世界初のスーパー・プレミアム・ウォッカとして発売後、ブランドをモエ・ヘネシー社に売却しました。
この売却で得た豊富な資金で、二人のポーランド人はさらに個性的なウォッカの製造に取り組みソビエスキー・ウォッカを開発しました。
そして生まれた商品は、17世紀後期にポーランドを統治し国民に愛された「ヤン3世ソビエスキー王」の名前を戴いて「ソビエスキー」と名付けられたのです。
米国最大の酒類コンテストのひとつ”ベヴァレッジ・テイスティング・インスティテュート”でNo.1を受賞するなど、品質に対する評価が非常に高いのが分かります。
その品質の高さから、発売からわずか4年で100万ケースを達成するという米国スピリッツ市場での新記録を達成しました。
ウォッカにうるさいアメリカのバーテンダーを納得させたのは、スーパー・プレミアム・ウォッカと同様のスムースな味わいだったのです。
・ソビエスキー・ウォッカ
ポーランド産のソビエスキーを口に含むとその原料であるライ麦特有の「甘さ」で始まり、後から「スパイス」を感じます。
小麦原料のウォッカも甘さで始まりますが、スパイスは無くそのまま消えてしまいます。
コーン原料ではしばしばアルコールのキックが先に感じられます。
ソビエスキーがフレッシュフルーツに最も合う理由は、「フレッシュフルーツの味の違いは微妙な甘さと香りの違いでしかないので、これを表現するには微妙な甘さをウォッカ自体の甘さに乗せ、スパイスで香りを立ててあげることが可能である」ことにあります。
価格的にもハウス・ウォッカに最適です。
原産国 | ポーランド |
原材料 | ライ麦 |
アルコール分 | 40% |
容量 | 700ml |
■商品レビュー■
小麦ウォッカほどの甘さはありませんが、スッキリとした甘さとキレ(余韻の少なさ)があります。強い風味のため水で割っても楽しめます。ライ麦ウォッカを試してみたい人におすすめの一品。
ポーランドで製造の極めて上品な丸みのある味のウオッカ。 とにかくピリピリこない。まろやかな優雅なウオッカで、ライ麦の特有の甘みのアルコールがホントにいけます。
舞台はサンマリノ
「サンマリノ共和国」
みなさん一度はこの国名を聞いたことはあるのではないでしょうか?
2015年に放送された大人気アニメ「ルパン三世」の新シリーズの舞台となったことで話題になりましたね!
サンマリノ共和国は、イタリアの中にある世界で5番目に小さな国であり最古の共和国です。
4世紀に造られた長い歴史を持つ国で、現在に至るまで敵国に侵入されることなく独立国を守ってきました。
そのため今なお中世の街並みと、歴史的にも価値のある建造物が多々残されており、中でも3つの城砦はサンマリノの代名詞ともいえる名所となっています。
~土着のぶどうにこだわる国営ワイナリー~
サンマリノは、国土の大部分が丘と山の丘陵地帯のため標高が高く、冷涼な気候はぶどう造りに適しており、国が誕生する以前の今からおよそ2000年前からワイン作りが行われて来ました。
1970年代から国を挙げてワイン作りの技術強化を図り、1976年には500以上の畑と300人の構成員からなる協同組合形式の国営ワイナリー『Consorzio Vini Tipici(コンソルチオ・ヴィーニ・ティピティ)』が創業しました。
ぶどうの主な品種は、イタリアほぼ全域で栽培される赤ワイン品種のサンジョヴェーゼを始め、ビアンカーレ、リボッラ、シャルドネなどの白ワイン品種、日本ではマスカットと呼ばれる独特の甘みのあるモスカートなどです。
それらの中でも、長い歴史を持つサンマリノ独自の土着性のぶどう品種にこだわり、土着品種の保護と品質向上にも力を入れています。
サンマリノワインは、政府が唯一純粋品質を保証するワインなのです。
~ルパンラベル~
「ルパン三世」の生みの親モンキー・パンチ先生は、初めてサンマリノを訪れた時、中世さながらの石造りの街並みに心を奪われ
石畳の広場からこの塔を見上げたとき、あの名作『カリオストロの城』のイメージが閃いたそうです。
それから数十年の時を経て、ルパンたちがサンマリノに上陸を果たすことになるのは、もはや運命だったのでしょう。
そんなルパンたちが国を挙げて造られたサンマリノワインに目を付けないわけがないですよね!!
アニメで活躍するルパンたちの姿を、サンマリノの情熱溢れるワインのラベルに施すことでコラボレーションを果たすことに!
このルパンラベルは、アニメファンの間ではかなり話題となり、当店でも瞬く間に売り切れとなってしまいました。
現在当店で唯一在庫が残っているのが紅一点の不二子ラベル。
ロゼの艶やかな色合いが不二子のイメージにぴったりで、ラベルの不二子に見つめられながらワインを楽しんではいかがでしょうか(*^^*)
・ロゼ・スプマンテ『不二子ラベル』
夕日のように美しいバラ色のロゼスパークリングワイン。
やや辛口で飲みやすく、甘く神秘的な果実の香りがセクシーな不二子にぴったりです。
和食、洋食など、お料理とのマリアージュもなかなかのもの。ちらし寿司やエビフライ、アサリや蟹を使ったパスタなど
魚介類の料理にとてもよく合います。
色 | ロゼ |
生産国 | サンマリノ共和国 |
品種 | シャルドネ・ピノ・ネロ |
アルコール度数 | 12% |
容量 | 750ml |
■商品レビュー■
和食にも合うし、乾杯だけ二人で!という時にちょうどいい。冷やしておくと便利。
※おまけ 日本サッカー界のレジェンドから旅人へ
これは当店の商品とはまったく関係ないのですが、やはりサッカー好きの僕としてはこの方は無視できないと思いまして少し綴らせていただきます。
日本サッカー界のレジェンド「中田英寿」氏!!
2006年のドイツワールドカップ後に突然の現役引退と旅人への転身を表明したことはとても衝撃的でしたし、大ファンの僕はショックを隠しきれませんでしたねぇ…
そんな彼が日本各地を旅し、伝統文化に触れて思ったことは
「日本の可能性を世界に、未来に伝えていきたい」
日本が持っている伝統や技術は世界に誇るべきものであり、守っていかなければいけない財産である。
しかし、現代の情報化社会ではなかなか伝統文化にフォーカスされず埋まっていってしまう。
そう感じた中田氏がこれからの時代に合わせて日本の魅力の「伝え方」を変えていかなければならないと思い、立ち上げたのが、
「株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」
伝統文化のうち、中田氏が魅了され、日本の可能性を感じたのが「日本酒」でした。
その日本酒の素晴らしさを知ってほしいという想いから様々な事業を展開しています。
ごめんなさい、これ以上書くと長くなってしまうのでこの辺でやめておきますね(笑)
本当に今でも中田英寿さんが大好きなのでつい熱く語ってしまいそうです(笑)
最後に、中田氏が日本酒が世界の「SAKE」としての地位を築くカギを語っているので是非見てみてください。
「日本酒の未来を考えたらワインに行き着いた」
(※ダイヤモンドオンライン 特集SAKEとワインの新常識)
ざっと有名人とのお酒をご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
ただ単にコラボしてみたというわけではなく、それぞれの色々な想いが詰まっていたり、新たな発見もあったりして面白いなぁと感じます♪
このブログを機にお気に入りのお酒が見つかると嬉しいです(*’▽’)
善波社員K
下町生まれの帰国子女です。日本酒が大好きですが、最近はウイスキーにも興味が出てきてしまって困っています(笑) 趣味でガラス細工を制作しています(^O^)
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