- 繊細かつパワフル、快活でダイナミック、フルーティでフローラル
オクトモアは、世界で最もヘビリー・ピーテッドなシングルモルトとして、発売以来愛好家の方々にとって伝説のような存在となってきました。シングルモルトの既成概念を覆す、「解き明かせない方程式」。リスクを顧みることなく、様々な視点から探り、想像を超えて挑戦し、ウイスキーの新しい領域を押し広げています。
最新の「12シリーズ」では、繊細にバランスの取れた、柔らかなスモーキーさを探索。ただピーティーであるだけでなく、複雑かつ豊かなフレーバーを感じられるよう仕上げています。
オクトモア 12.1 スコティッシュ・バーレイ
¥17,050(税込)
内容量:700ml
アルコール度数:59.9%
オクトモアを語るにおいて、【.1】エディションほど適切なものはない。予想を超え、繊細かつパワフル、快活でダイナミック、フルーティでフローラル。非常にバランスの良いヘビリー・ピーテッドモルトだ。
既存のウイスキーの伝統からは突出しているが、ヘッドディスティラー アダム・ハネットは、【.1】エディションについてはアメリカンウイスキー樽のみで5年間熟成させることを基準としている。
この「オクトモア12.1」は、実験中の実験ではあるが、12シリーズの他アイテムにとっても重要なベンチマークとなる。スコットランド本島で収穫された大麦は、ゆっくりと蒸留され、滴るようにポットスチルから流れ落ちた。
熟成の年月を経て構築されたバニラ、柑橘類、ファッジなどのアロマは、この力強い大麦が雄弁に語りかける「ウイスキーの英知」である。
<蒸留>
■2014年収穫の大麦を2015年に蒸留
■スコットランド産コンチェルト種の大麦100%
■フェノール値 130.8ppm
■アルコール度数 59.9%
■ノン・チルフィルター、着色料無添加
<熟成>
■全期間ファーストフィルのアメリカンオーク樽で熟成
■全期間アイラ島で熟成
■5年熟成
はつらつとした躍動感と刺激に始まり、続いて重層的な複雑さが現れる。ゆっくりと時間をかけた蒸留と細心の注意を払った熟成、そして精緻なカスク選びの賜物だ。謎に満ちたウイスキーを追い求める者たちさえ満足する、それがオクトモアである。
最初は爽やかなシトラス系の香りと大地を思わせるピートスモーク。そしてバニラスポンジケーキと大麦糖、コクのあるモルトの甘い香りが現れる。ココナッツとチョコレート、バニラ、キャラメルが続き、さらに焦げたトフィーの香りが広がり、ピートスモークと蜂蜜が交互に際立ってくる。
胡椒と甘さ、温めたゴールデンシロップのテクスチャー。蜂蜜とピートスモーク、焼いたオークチップ、ピートの効いたアプリコットジャムが広がる。もうひと口含むと麦芽糖と麦わら、ヘザーの花、ナッツ入りヌガーの甘味、海岸の砂のようなミネラル感が口中に留まり、ドライでフェノリックかつ土っぽいスモークとほのかなシトラス、洋ナシのキャンディを運んでくる。
フィニッシュは塩キャラメル、花とハーブの香り、スイカズラと桜草に続き、穏やかなピートスモークが最も長く残る。
(この商品の係数:1)※1個口に同梱できる最大係数は12です。
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