ビールと料理の相性のおはなし
今年の夏はとびきり暑いですね。
仕事終わりの晩酌が楽しみでならない人もきっと多いはず! いつもお仕事ご苦労さまです。
夏といえば、やっぱりビール。
これだけ暑いとビアガーデンの気分ではないかもしれませんね…。
暑い夜はおうちでゆっくりビールを味わいましょう。
ところで、ビール好きの皆さま。ビールと料理の相性って気にかけていますか?
たくさんの種類のビールが販売されている今、いつどんな料理を食べるときもいつものビールを飲んでいるなら、ちょっぴりもったいないことをしているかもしれません。
今回はビールと料理の相性についてお話ししたいと思います。
夏の晩酌(ハッピータイム)のお役に立てたら嬉しいです。
洋食は海外のビールと一緒に
洋食を食べるときにおすすめしたいのが、海外のビールです。
テイクアウトやデリバリーを利用して、ハンバーガーなどを食べるときもチャンスですね。
ビールの発祥国と伝統料理を合わせてみてください。
同じふるさとの仲間というわけで、合わないはずがないのでぜひ!
・ドイツのビール
ビールの種類は、ピルスナー、シュバルツ、ヴァイツェン、ケルシュなど。
ソーセージ、ジャーマンポテト、フランクフルト、ザワークラフトなどと相性抜群です。
・ベルギービール
ビールの種類は、ホワイトエール、ストロングエール、セゾン、ランビック、ベルジャンなど。
フライドポテト、ジビエ料理。ワッフルやチョコレートなどとも合います。
ベルギーはフランスと関わりが深い国なので、フランス料理とも相性が良いですよ。
・アメリカのビール
アメリカンライトラガー、アメリカンペールエール、アメリカンアンバーエールなど。
ハンバーガー、ホットドッグ、ステーキ、フライドチキン、ロコモコなど、ジューシーな肉料理の時には特におすすめです。
・イギリスのビール
ビールの種類は、ペールエール、スコッチエール、ブラウンエール、バーレイワインなど。
ローストビーフ、フィッシュ&チップス、パイ料理、ハンバーガーなどと一緒に飲みたいですね。
どこでも買えるとはいえませんが、タイのビールはパッタイやグリーンカレーにやっぱりよく合います。
夏はエスニック料理も美味しいですよね。
日本のクラフトビールをもっと身近に
先ほど、洋食のときには海外のビールがおすすめ!とお話ししましたが、和食のときには日本のクラフトビール(地ビール)を選ぶのも抜群に良いです。
ラベルを見て、どこの都道府県のクラフトビールなのかぜひチェックを!
名物料理や特産物と、その土地のクラフトビールを合わせれば間違いないです。
お刺身や一夜干しを食べるときには、魚が美味しい土地のクラフトビールを。
地鳥の炭火焼などを食べるときには、宮崎のクラフトビールを選ぶと格別ですね。
大分や愛媛といったくだものの産地では、かぼすやみかんを使ったクラフトビールも作られています。
爽やかな甘みがあって美味しいですよ。柑橘系チューハイが好きな人にもおすすめしたいですね。
「クラフトビールってよく分からない」、「ジャケ買いしてみたけど料理と合わなかった」というのが、ちょっともったいないと感じます。
クラフトビールは、小規模醸造所で作られるビール。
質の高い原材料や特産品を使って、職人さんたちがこだわりを持って作っています。
日本にはクラフトビールを作る醸造所がなんと500以上もあるんです。
美味しいビールがたくさん見つかると思います。
限定ビールもお見逃しなく!
海外のビールとクラフトビールをおすすめしましたが、限定のビールもたまりません。
わたしはサッポロビールが好きで、赤星とクラシックなどを見つけると嬉しくなるんです。
夏は限定のエールビールなども登場しますよね。
爽やかで軽い後味で、夏らしさを感じられるので好きです。
夏がくると、いつもは買えないビールが酒屋やスーパー、コンビニなどにさりげなく並んでいたりして、「久しぶり!」なんて、にこやかに声をかけたくなることも…。
ビールがおいしい季節です。 暑い夏の夜は、美味しいビールでのんびりと癒やされましょう。
ライター/はるね
大阪在住。珈琲とビール、サウナなしでは生きていけないライターです。 学生時代に一夜干しと焼酎を出す居酒屋でバイトをしたことをきっかけにお酒にはまり、お酒は友達だと思っています。 ずっと好きでいたいので、飲んでも飲まれないことがポリシーです。お酒の魅力が伝わるような楽しい記事をお届けしたいと思います。
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