ラベルに印刷された「開壜十里香」の書について
1982年先代社長・鈴木亀雄が曹洞宗の本山永平寺の管主のお供で中国は蘇州の寒山寺を訪問した際、寒山寺の管主円空師が目の前で書を揮毫してプレゼントしてくださいました。
その意味を知って希少米愛山で造った純米大吟醸の銘柄に採用したという経緯があります。
(蔵元より)
愛山を45%精米で用い、袋吊りで上槽することで雑味の少ない繊細な味わいに仕上げた、臥龍梅最高峰の純米大吟醸酒です。
口に含んだ瞬間、舌先から口中全体になめらかできれいな吟醸香が広がり、まさしく壜を開けば十里四方に香りが広がるという名前に恥じない出来ばえのお酒です。
そっとグラスに注ぎ、口に含めば抜けてゆく華やかな吟醸香と口に広がる…これぞ愛山といえる米の旨みと甘み重厚さに驚かされます!
後半、豊かな甘さや旨みがながく余韻を引きながら、クドさも感じさせず、スーッと喉奥へ消えて行きます。キリット冷やした雪冷えや花冷え、軽く冷やして凉冷えで愉しむお酒です。
専用の箱に入れてお届けします。
蔵元:静岡県・三和酒造 原料米:兵庫県産 愛山100% 精米歩合:45% アルコール度数:16度 容量:720ml
¥5,500 税込
在庫1個