お酒のメリットデメリットについて…適度な飲酒が心筋梗塞の予防に!

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善波社員T

こんにちは。 善波社員Tです。「お酒の効果」についてお話します。

お酒というものは、20歳未満は飲んではいけませんし、
お酒を飲んで車や乗り物を運転してはいけません。

誰もが知っていることですが、それは「危険」「体に悪影響」などの判断がされたからそういう法律があると思われます。
しかし、お酒は体に悪影響を与えるだけではありません。
なんと、病気を予防する効果もあるというのです。

お酒のデメリット

まず、お酒を飲むデメリットとしては、
大量にお酒を飲むと、
「アルコール性肝障害」
「食道がん」
「アルコール依存症」

などの原因となります。

お酒のメリット

お酒のメリットとして、「社交性が増す」…つまりコミュニケーションが潤滑になる
ということが言われていますよね。
このご時世で自粛はされていますが、以前は「飲み会」が親交を深める場としておおいに
活用されていました。
しかし!お酒の効果はそれだけではなかったんですよね。
適度な飲酒は
「虚血性心疾患(心筋梗塞等)」の発病を予防する効果
があるということが、疫学研究で指摘されているそうです!

コホート研究

「コホート研究」というものがあります。
これは、一定の集団を数年~10年以上追跡調査して飲酒などが健康にどのように影響したかを調べる研究です。
これにより、飲酒と循環器疾患全体の死亡率との間には相関があると言われています。
全く飲酒をしないより、適度に飲酒をしたほうがリスクが低くなる可能性があるのです!
一方で、「飲酒をしない人の死亡率が高い」のは「元々飲酒できないほど体が弱い人が含まれているから」という意見もあります。
危険のリスクが高まるお酒の量ですが、
一日あたり「ビール350ml~500ml」くらいのアルコール量
です。

女性の適量のほうが少ない!

上記の効果は男女両方に見られますが、
女性の場合は男性の1/2~2/3くらいの量が適量と言われています。
また、お酒の種類はワイン、ビール、蒸留酒でどれが強い、というものはないそうです。

また、飲酒の循環器疾患予防効果は、飲酒の良い面ではありますが、
あくまでも「適量を守った」場合です。
大量に飲酒するとたちまちマイナスな効果となってしまいます。
重要なのは、「適量を保つ」ということです。
つまり、「飲みすぎない」ことです。
飲みすぎず、適量を飲む分にはお酒は健康にも良い効果をもたらすものなのです!

参考文献:「酒類販売管理研修テキスト」(一般社団法人日本ボランタリーチェーン協会)


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ライター/善波社員T

株式会社善波の社員。好きなお酒はビール。

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